◆ICT自主研究会
◎ICT啓発事業について
ICT社会の進展の中で、高齢者が取り残されることのないようにICTリテラシー向上を目指して、2018年にGoogle社との共同事業としてはじまった事業です。対象者に勉強会を実施し、インターネットやスマートフォンの利用を楽しむなど、ICT社会を楽しむシニアを増やすことが目標です。
◎ICT自主研究会とは
2020年度よりICT啓発事業の全国展開を図るにあたり、北海道での活動を担うべく自主研究会を立ち上げました。
◎活動内容について
ICTに関する勉強会は、「少し先ゆくアクティブシニアが、仲間に伝えるワークショップスタイル」をコンセプトとして、メンバーそれぞれがワークショップの企画、実施に取り組んでいます。コロナ禍で、対面形式ワークショップを自粛していたときには、オンラインを利用して以下のように活動しました。
① 教材の作成
『初めてスマホ・PC生活に必見!インターネットで調べる・比べる・必要な情報 基礎から学べる検索サイトを使う方法・テクニック』
② 啓発用YouTube動画の作成
『アクティブシニアのすみれさん、スマホ活用術で楽々お出かけ』
③ Zoomを利用したICTワークショップの実施 年度ごとの回数
2021年度 3回 参加者 11名
2020年度 10回 参加者 28名
④ ワークショップ開催時のリーダーを育てるため、ICT啓発リーダー育成ワークショップの実施
2021年度 参加者 12名
2020年度 参加者 9名
◆アグリ倶楽部
NACS北海道支部 農研究会(通称アグリ倶楽部)は、2010年、「農業について勉強や情報交換をしながら、北海道の農業を応援し、アドバイザーとしてできる活動を探っていきたい」という目的で発足しました。現在は、農業とともに北海道の食についても研究の対象に加えています。
【これまでの主な活動】
★メーリングリストによる情報交換:講演会・書籍等の紹介、時事問題の意見交換など
★講師を招いての研修会:TPP、伝統野菜、小麦・乳製品、地理的表示など
★勉強会:種子法、そばなどテーマを決めての「つきいち勉強会」、ほか不定期
★見学会:くるるの杜、サッポロビール工場、小樽有機野菜市ほか
★情報チラシ「ごはんだよ!」の発行、食品ロス啓発動画作成
★支部会員向け道産品扱い店等紹介「MRSプロジェクト」(詳細は支部会員限定専用ページから)
【最近のアグリ倶楽部】
新型コロナウィルス感染拡大のため、顔を合わせての勉強会や、お出かけオフ会(見学会)はなかなか開催できない状況ですが、メーリングリストに加えて、アグリモート(zoom会議)を行いつつ、研鑽に努めています。
<過去の活動記録>
【2017年】
・メールによる情報・意見交換
・「ごはんだよ!夕食編」発行(5月)
・納涼懇親会(8月10日)
・小樽有機野菜市&田中酒造見学(9月16日)
・新年会(1月11日)
・DVD観賞会(3月21日)
・その他 「種子法廃止に関する講演会」など農関連イベントへの参加と報告
・メール交換数:320通
【2016年】
・5月~つきいちTPP勉強会
・10/28「どうなる?北海道の酪農と乳製品」(講師:高嶋聖吾氏他2名)
・3/17「生産者のお話を聴く会」(講師:牧野時夫氏)
・メール交換数:429通
【2015年】
・8/1「消費者と生産者の交流会in江別」
・9/12「TPP勉強会」(講師:中原准一氏)
・メール交換数:378通
【2014年】
・5月「ごはんですよ!朝食編」発行 1月「ごはんですよ!昼食編」発行
・6月「小麦粉の産地市場調査」
・7/19「北海道の小麦をもっと知ろう!」(講師:安孫子俊之氏)
・メール交換数:480通
【2013年】
・7/6サッポロビール工場見学
・9/26「TPP参加と食の安全・安心」(講師:中原准一氏)
・12~2月「お鍋の材料の産地市場調査」
・メール交換数:396通
【2012年】
・5~9月畑プロジェクト
・10/3「TPP研修会」(講師:中原准一氏)
・メール交換数:732通
◆ウェカルパくらぶ
ウェカルパとはアイヌ語で集まるという意味です。
多様な業種に勤務するメンバーが、月1回勉強会に集まり、1年単位のテーマを共同学習し、自己啓発をはかると共に情報交換やネットワークづくりを目指しています。
(現在は活動休止中)
<過去の研究テーマ>
温泉(2015年)
エネルギー(2014年)
酒(2013年)
エコ住宅(2011年)
携帯電話(2010年)